○作業用マシンとの接続方法- ・Windowsマシンからの接続(あらかじめ作業用マシンにTeraTermをインストールしておいてください。)
- 付属のSheevaPlug Development Kit Version 1.2のCDからSheevaPlug_Host_SWsupportPackageWindowsHost.zipを解凍しておきます。
- 付属のUSBケーブルを使用し作業用マシンとSheevaplugを接続,電源投入します。
- ドライバのインストールを求められるので,1のドライバを指定します。
- TeraTermを起動しシリアルポートから速度115200bpsで開きます。
- ・Linuxマシンからの接続
- 付属のUSBケーブルを使用し作業用マシンとSheevaplugを接続,電源投入します。
- コンソールから次のコマンドを入力すると接続します。
# modprobe ftdi_sio vendor=0x9e88 product=0x9e8f
# screen /dev/ttyUSB1 115200
接続が完了したら,rootでログインします。パスワードは「nosoup4u」です。
続いてUbuntuを正常に使用できるように初期設定を行います。
○Ubuntuの初期設定- ・一番最初にpasswdコマンドでパスワードを変更します。
- ・DNS情報を取得できるよう設定します。
- viでdhclient.confを開きます。
- 次の行をコメントアウトします。
# vi /etc/dhcp3/dhclient.conf
supersede domain-name-servers 127.0.0.1;
- ・次にロケール・タイムゾーン・時刻を設定します。
- ロケールを設定します。
- タイムゾーンを設定します。
- 時刻を設定します。
- 不要な設定を削除します。 /etc/hostsの次の行をコメントアウトします。
# locale-gen ja_JP.UTF-8
# echo 'LANG="ja_JP.UTF-8"' > /etc/default/locale
# dpkg-reconfigure tzdata
# ntpdate 210.173.160.27
# hwclock -w
91.189.88.36 ports.ubuntu.com
insmod /boot/fat.ko
insmod /boot/vfat.ko
/root/discoverd
cd /
date 012618002009
hwclock -w
- ・一度リブートします。
# reboot
- ・再びログインし,必要なパッケージをインストールします。
# apt-get update
# apt-get wget
- ・rootのまま作業を続けるのはよくないので,新規ユーザを作成しsudo権限を付与します。
# visudo
%sudo ALL=(ALL) NOPASSWD: ALL
これで普通のUbuntuとして使用できます。